ECUとは、1979年3月のEMS発足時に導入されたEU(当時のEC)の共通通貨単位であり、その価値は、加盟国通貨バスケットにより規定されている。
EMS参加国の通貨当局間において、為替相場算定の計算単位や介入・信用供与額の表示単位、また各国通貨当局間の決済手段等の機能を果たすことを目的としていたが、個別通貨に比べてその価値が安定していたので、公的ECUと同一のバスケットが金融機関取引においても表記上の通貨として用いられることとなった。
