業務純益とは、1989年7月の決算経理基準の見直しに伴い、銀行の本来の業務による期間損益をより正確に表すことを目的として導入された利益概念である。
定義式は、業務純益=業務収益ー(業務費用ー金銭の信託運用見合い費用)であり、従来の営業純益との対応関係は、業務純益=営業純益+国債等債券関係損益ー金銭の信託運用損益+金銭の信託運用見合い費用であり、債券売買損益が加わったことによって金融機関のディーリング業務を本来の業務とした点がポイントである。
