金融の空洞化とは、厳しい規制や高い取引コストが原因で、本来ならその国で行われるべき金融取引が海外に流出し、金融機関も海外へ移動して、所得が流出することをいいます。
日本では、1980年代以降に金融の空洞化が問題となった。
具体例としては、東京証券取引所に上場していた外国株の取引が激減し、上場を中止する企業が増えたり、日本株式の国際取引がロンドンやニューヨークに流出したこと、サムライ債の発行が減少し、ユーロ円債に取って代わられるようになったこと、などが挙げられる。
