金融摩擦とは、有名なものとしては、1980年代前半の日米貿易摩擦である。資本取引や貿易外取引等金融面における2国間で生じる利害対立のことである。
主な形態としては、1.欧米の金融監督当局が日系金融機関の進出や行動に歯止めをかけること、2.日本の規制を国際的なものに従わせるように圧力をかけてくること、3.相互主義の立場から自らが日系金融機関に与えている同様の扱いを欧米金融機関に与えないと報復措置を採ると圧力をかけてくるケース、の3つである。
