金融持株会社とは、金融業を子会社とする持株会社のことである。経済情勢の変化や国際化のなかで、持ち株会社解禁論が高まり、1997年の改正独禁法により、独占禁止法の改正が行なわれ、1998年3月から設立が認められるようになった。
業態別子会社方式における企業間の関係が親子であるのに対して、金融持株会社方式では、その傘下に入る企業同士は兄弟という関係になる。そのため、利益相反が避けられ易いことに加えて、1つの企業が破綻しても他の企業にリスクが及びにくいという利点がある。
