期近物国債とは、既に発行されている長期国債のうちで償還期間が近づいており、明確な定めはないが通常、残存期間が2年未満になっているもののことである。
1975年度から毎年度大量の長期国債が発行されてきたことを受けて、1980年代後半より期近物国債が市場に多く出回り始めた。
期近物国債は満期までの期間が定期預金と同程度で競合の関係になるため、預金金利の自由化を促進するとの見方もされたが、流通市場での売買量は少ない。
