コンバージェンス取引とは、加盟国のファンダメンタルズの収斂する動きを利用して行なう裁定取引のことである。この取引は、ファンダメンタルズが一定水準に収斂することが参加条件であった欧州連合などで多く見られる。
LTCMを初めとするヘッジファンドは、高金利国の債券を買い、低金利国の債券を売るという裁定取引を盛んに行なった。しかし、ロシア通貨危機に影響により、EU加盟国の金利差が拡大したため、これらのヘッジファンドは多大な損失を被ることになった。
