日本的経済システムとは、局所的には互いに競争しながらも、大局的には協調性の強いシステムのことをいい、日本的経済システムの中心となっているのは護送船団方式による行政指導であり、その他にも、終身雇用制、下請け制、メインバンク制、株式持合い関係などである。
こうしたシステムは、競争を制限し、高コスト体制を生み出すというデメリットがあるが、日本でこうしたシステムが成功した背景には、日本経済の潜在成長力が高く、全体のパイが増え続けてきたということがある。
